選挙に行ってきた
どうも。ご無沙汰しております。
本日は暑い中投票所へ行って、初の選挙権を行使してきました。
投票所からは「おぉ!」という歓声が上がりました。
そんな歓声はたぶん今回だけでしょう。
みなさんはどの政党へ投票しましたか?
はたまた、時間が無くて・実家に投票のハガキが届いてしまって一人暮らし先の家には届かず投票できなかった、という方もいるかもしれません。
まだ時間はあります。せっかくの選挙権、行使しましょう。
自分は昔から、選挙には必ず行くと決めていました。
社会科の先生に促されたから、というのが理由ではないと思います。
たぶん、選挙権獲得の歴史を学んだからだと思います。
完全普通選挙を成し得るまでに、どれだけの人数・年月が費やされ、どれだけの血と汗と涙が流れたのか。
そこまでして、参政権を欲しがった理由。
それらを考えると、安易に選挙権を放棄することは私には考えられませんでした。
正直、誰に投票していいかもわかりません。どの党に投票していいかもわかりません。
みなさんも、この思いは同じだと思います。
この2~3週間、各党の政策を比較したり、候補者演説を聞いてみたり、自分のやれる範囲のことはやってみました。
インターネットやTwitterから流れてくる専門家の意見も一つ一つ読みました。
アポロ11号で月面着陸した、ニール・アームストロング船長の言葉を借りるならば
「選挙にとっては小さな一票だが、未来にとっては偉大な一票だ」
貴重な選挙権です。行使できるなら、行使してみてください。
声は上げなければ、届きません。
”もし私が弱ければ、悲鳴を上げられなくなる日がくるって。そうなったら私は、生きたまま死んでいるのと変わらない。それが怖くて泣いたんです”
ー米澤穂信『氷菓』角川文庫 p205,206より抜粋、一部改変。
それではまた。