引き金を引け!言葉は武器だ!
どうもです。
やること残ってるけど少しだけ。
先程、俳優の成宮寛貴さんが芸能界引退を発表されました。
みなさんも衝撃を受けていると思います。
僕もかなり衝撃を受けました。
結局検査結果も陰性で、ねるねるねるね説がいよいよ仮説の域を超え始めたのではないでしょうか。(僕はケーキ屋さん説を推してます)
さて、今回のタイトル「引き金を引け!言葉は武器だ!」なんですが
僕の大好きなかた、寺山修司さんの残した言葉の一つです。(本当はもっと長い)
その言葉のとおり、「言葉」って武器なんです。
自分を守る事もあるし、他人を傷つけるモノでもあるし。
書いた文章を人に見てもらっている立場の端くれでもそこは意識しています。
今回の件を報道したフライデーは、過去にもビートたけしが「フライデー襲撃事件」を起こすなど、時たま過度な取材を行うような雑誌です。
これはフライデーに限らず週刊文春などにも同じことが言えるのだけれども。
言論・表現の自由を盾に取り、自分の雑誌が売れるためには何をしても構わないといったような風潮は少し良くないな、と感じています。
もしかしたら成宮さんサイドが陰性と偽っている可能性もなくはないですが。(事務所発表なので)
※追記
どっちかっていうとセクシュアリティの問題の方が根深いですね。
俳優という職業でご飯を食べている彼らにとって、特に成宮さんのようなイケメン俳優にとって、撮影中のラブシーンとかは避けられないですよね。
その時に「セクマイ」の印象が視聴者の脳裏にちらついてしまうことそれ自体が俳優にとっては致命的なことだと思うんです。
セクマイ自体に罪はありません。それに寛容じゃない社会に罪があると思ってます。
自分がそういう存在だっていうことを告白する事って自分には想像もつかないほど勇気のいることだと思います。それを思わぬ形で暴露されてしまったことからくる人間不信が引退を加速させてしまったのかなって少し考えました。
あとこれはちょっと分からないけど、映画『怒り』を見ていただけると今回のことが少しわかるのかもしれない。
よければこちらもご一読ください。
※追記ここまで
自分たちの言葉1つで人の人生を狂わせることになる
そういうことを書く人は肝に銘じて、欲しいです。僕ももう一度命じます。
「たかが言葉で作った世界を言葉でこわすことがなぜできないのか。引き金を引け!言葉は武器だ!」
では、失敬。