彼らはポスト "Mr.Children" になるのだろうか。
みなさんご無沙汰してます。
日曜午前をいかがお過ごしでしょうか。
昨日今日と気温が高く、梅雨はどこへやらという感じですが、絶好のお出かけ日和だと思います。
課題を捨てて、街に出ましょう。きっと素敵な出会いがあるはずですよ。
さてさて今回は、ある有名アーティストについて書きたいと思います。
そのアーティストとは『 back number 』です。
知らない人はいないはず。月9以来(いやもっと前からかもしれんが)急激に世間からの認知度が高まったと感じます。
そんな彼らのライブが昨日・今日と幕張メッセで開催されています。私も昨日・今日と参戦してます。
会場の規模で言うならば、back number ワンマンライブ史上最大の大きさだそうです。残りは東京ドームくらいでしょうかね。
約1年半ぶりくらいに参戦した印象としては、以前よりミドルエイジの層の観客が増えたなぁと。何ででしょうね。
自分なりに考察してみた結果、同年代のバンド(KANA-BOON, [Alexandros], ONE OK ROCK,...)と比べてそこまで曲調が激しくなく、自分の思いをストレートに伝えてくれる歌詞への共感が、その層の観客を増やしている要因なのかな、と。
何かこの構図に既視感を覚えるのは私だけでしょうか。
ヒントは「小林武史」です
…もうお判りでしょう。そうです。あの国民的バンド『Mr.Children』です。
「ミスチル」と呼ばれ、幅広い年代層からの支持があります。
更に曲調もそこまで激しくなく、共感を呼べる歌詞だと思います。
ここで少しback number のここ最近の曲を振り返ってみたいと思います。
『高嶺の花子さん』『fish』『繋いだ手から』『ヒロイン』『SISTER』『手紙』『クリスマスソング』…
この内『ヒロイン』『手紙』『クリスマスソング』は、ミスチルでも編曲をしている小林武史が編曲を担当しています。
どれもタイアップされた曲で、back number の人気に火をつけたといっても過言ではありません。
ちなみに、あのMr.Childrenも小林武史に出会うまではそこまで人気が出ていたバンドではありませんでした。
さらに、あの『レミオロメン』にも全面サポートしていました。
小林武史は稀代のヒットメーカーである。80,90年代の音楽を作り上げたのは小室哲哉と彼と言っても良い。
この先、back number はどう進んでいくのだろうか。
back number の持ち味でもある泥臭い歌詞や曲調は、小林武史の手によって柔らかな、優しい曲へと変貌を遂げるのだろうか。
back number は、ポスト Mr.Children となるのだろうか。
そんなお話でした。